切迫早産で入院、傷病手当はもらえる?

入院費用編

私が切迫早産で入院した際にもらえたお金で、以外だったのが傷病手当です。

私は、切迫早産になることをまったく想定していなかったため、予備知識が全くありませんでした。

妊娠24週に突然の入院となり、仕事も中途半端な状態で休職となりましたが、傷病手当の給付を受けれたため、とても助かりました。

今回は、そんな傷病手当について、どんな手当で、どんな人が、どのくらいもらえるのか?

を説明したいと思います。

傷病手当ってどんな手当?

傷病手当は、健康保険に加入している人がもらえる給付金です。

病気療養中に健康保険の加入者とその家族の生活を保証するために設けられた制度らしいです。

給付の条件

健康保険に加入している被保険者(仕事をしているひと)である。

給付を受けるには、健康保険の被保険者である必要があります。

そのため、専業主婦であったり、仕事をしていても扶養家族であったりする場合は、対象外となります。

仕事をすることができない状態であると判断されている。

仕事以外の理由(病気や怪我等)で働くことができない場合に給付されます。

給付を受けるには、医師の判断が必要になります。

切迫早産になった場合は、この「病気で働くことができない」場合に該当します。

普通の妊娠は病気ではないため、傷病手当に該当しません。

しかし、働いていた人で切迫早産で産休を取得する前に入院となってしまった場合は、この傷病手当の給付を受けることができます。

仕事をすることができない期間が3日以上継続している。

傷病手当の給付を受けるには、3日間の待機期間というものがあります。

3日連続して休んだ後、4日目以降に休んだ分について傷病手当の給付を受けることが可能です。

そのため、2日だけ休んで、3日目から仕事に復帰した場合は、傷病手当の給付は受けれません。

休んでいる期間の給料が支払われていない。

休んでいる間の給料が無給であることが条件です。

ただし、給料が傷病手当の給付金より少ない場合は、差額が支払われるそうです。

支給期間

最長1年6ヶ月らしいです。

切迫早産で入院した場合は、長くても4、5ヶ月程度でしょうから、この期間の給付を受けることが可能です。

支給額

ざっくりいうと働いていたときの1ヶ月の給料の3分の2程度の給付が受けられると考えてよいと思います。

正確な計算式は、以下です。ちょっと難しいです。

1日の給付額=【傷病手当の支給開始日以前の12ヶ月の各月の標準報酬月額を平均した額】➗ 30日 ✖ 2/3

1日分の給料の3分の2が1日の給付額となるので、その額 ✖ 給付日数 が傷病手当の給付額になります。

傷病手当は、平成28年3月までは、出産手当金を受け取る場合は、給付が停止されていました。

平成28年4月からは、出産手当金を受け取る場合でも傷病手当の給付額の方が多い場合は、その差額分を受け取れるように制度改正が行われています。

私はちょうどこの制度改正後だったため、差額を受け取れました。

申請手順

傷病手当の給付を受けるには、健康保険組合に申請を行う必要があります。

手順について簡単に説明します。

(1)切迫早産で仕事を継続することができないことを会社に報告

継続して長期間の休職となる場合は、会社が傷病手当の申請書を準備してくれます。

(2)医師に証明書の記入を依頼

病院の医師に証明書の記入を依頼しますが、タイミングとしては、1ヶ月単位となります。

例)6月分の申請をする場合

1日から30日の間で、傷病手当の給付を受ける日をチェック

この期間に対し、医師に仕事をすることができなかったことを証明してもらいます。

ここでポイントなのは、申請できるのは、仕事ができなかった期間が確定した後になるということです。

そのため、事前にこの期間休職するので、傷病手当の給付を受けたいです!ということはできません。

傷病手当の申請は、数ヶ月分まとめて行えます。ただ、数ヶ月無給は大変なので、私の場合は会社が考慮してくれ、1ヶ月ごとに申請を行いました。

(3)事業者(会社)に証明を受ける

事業者(会社)に、無給であることや仕事ができない状態であったことを証明してもらいます。

(4)健康保険組合に申請書を提出

健康保険組合への申請は、会社が行ってくれるはずです。

申請が無事におりると給付金を受け取れます。

給付金の入金は申請後どのくらい経ってから?

給付金を受け取るには、健康保険組合の審査があるため、1ヶ月目は特に時間がかかるようです。

申請も1ヶ月経過後に、医師から証明書をもらってから行う必要があります。

そのため、入金されるのは、早くても2ヶ月後と考えたほうがよいです。

私も2ヶ月くらい経過してからだったと記憶しています。

また、申請を忘れていた場合でも2年間は遡って申請が行えます。

健康保険の被保険者であれば、必ず受け取れる給付金ですので、忘れずに申請を行いましょう。

ここまで、ざっくり説明しましたが、もっと詳しく知りたい方は、健康保険組合のHPにて確認してみてください。

↓全国保険協同組合のHP
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3040/r139

受け取れる給付金はしっかり受け取って、安心して出産を迎えましょう。

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