私が切迫早産と診断された経緯

入院編

私の場合、ちょうど24週0日目でした。通常の妊婦健診でいつも通院していた産婦人科を受診しました。

このころ、毎日の帰宅時間は20時~21時頃でした。

妊婦なので、基本的には定時の18時に帰ってよいと言われていたのですが、少し忙しく残業をする毎日を送っていました。

夕方頃になると、お腹を圧迫されるような感じがしていました。時には、お腹の上、胸の下あたりまで、ギューっと圧迫されたようなお腹の痛さでした。

今考えるとかなりお腹が張っていたのだと思います。陣痛に近いお腹の張りが断続的にありました。 

だた、家に帰って寝てしまえば、朝にはまた何事もなくスッキリした状態だったため、特に問題ないと考えていました。

当時は、私も初産だったため、どのくらいお腹が張っていたらよくないのかわからず、本とかで調べると7ヶ月頃になると少しお腹が張ることもあると書いてあり、それほど重大なことだとは思っていませんでした。

妊婦とはいえ、主婦ですから家に帰ってから家事もしなければならず、少なからず無理をしていたのだと思います。

主人もそれほど気が効くタイプではないため、家のこともやりなさいという方針で、家事等も普通に行っていました。    

そして、入院した7ヶ月健診(24週0日目)の日が来ました。  

前日にすこしドロッとしたピンク色のおりものがあったため、そのことを産婦人科の先生に伝えたところ、内診をしてみましょうということになりました。

私の通院していた病院では特に問題なければ内診がなかったので、結果的にこの時点で内診をしてもらったことが妊娠を39週まで継続できたことに繋がりました。  

内診が終わるなり、先生が「非常に珍しいケースですが、子宮口が開いてきているので、赤ちゃんを守ってもらえる病院を探すので、直ぐそちらへ行ってください。」というようなことを言われました。  

取りあえず、処置室(ベッドのある部屋)へ行き、すぐにウテメリンの点滴を開始。  

私はわけが分からず、部屋へ案内してくれた看護師さんに、この後どなるのか聞くと、「NICUのある病院に救急車で運ぶので、取りあえず寝ててください。」とのことでした。  

移動のときも看護師さんがバッグはご主人に持ってもらってくださいって。。。小さなバッグ一つなのに、「私ってそこまで重症なの?」とそれまで、全く自覚のなかった私としては、何が起こったのやら。。。  

取りあえず、考えたのは赤ちゃんは大丈夫なのか?ということと、仕事の心配でしょうか。  

しばらくすると、転院先のNICUを完備した病院のOKがとれたとのことで、救急車が来ました。  

初救急車でした!!できれば乗りたくなかったなと思いつつ担架で運ばれました。この時点で重病人です。全然元気なのに。救急車は結構揺れました。

看護師さんが救命士さんに「もう少し揺れないように走れませんか?」と言っていたのが印象に残っています。

確かに揺れました。「乗り心地はいまいち。」とかって考えている余裕はありましたね。  

そして、NICUのある総合病院に到着です。

搬送されてからは、以下の処置を受けました。

  • 現在の子宮口等の状態の確認
  • 細菌感染していないかの検査
  • 赤ちゃんがもしすぐ産まれても呼吸が少しでも早くできるように促す薬の注射 (筋肉注射でした。人によっては、少し痛いようです。私は特に痛くなかったです。)
  • NSTモニタの装着。(赤ちゃんの心拍数を確認する装置です)
  • ウテメリンの点滴の刺し替え(出血していたため、おそらく手術に備えて、大きい針に差し替えられました。痛かったです。)
  • 膣洗浄およびミラクリットのたんぽんの挿入
  • 尿道カテーテルの装着

  このとき、赤ちゃんの体重は、700gに満たないくらいでした。  

先生の説明では、現在赤ちゃんは逆子で、子宮口が開き、胎胞が形成(3センチ大くらい。ピンポン玉サイズくらいはあった様子)されており、そこから赤ちゃんの足が飛び出ている。

今は、少しでも長く赤ちゃんがお腹の中に居てくれるよう安静にしてください。とのことでした。  

具体的な内容は、1週間ほど経って、症状が安定してから、説明を受けました。

妊婦を刺激しないよう配慮してくれたのだと思います。入院時点で、へその緒が出ていた場合は、感染症のリスクがあるため即帝王切開だったそうです。  

へその緒が出ていなくてよかったと本当に思いました。  

病院の先生からは、寝返りはうってもよいが、起き上がるのは禁止、トイレに立つのも禁止(カテーテル)。 便通があるときは、ベッドの近くにポータブルトイレを置くので、そこでしてください。とのこと、、、

常に骨盤位(ベッドの足の方が高くなる)状態でひたすら寝ててくださいと、、、  

今後お腹が張るようなら、マグセント等の副作用が少し強い薬も使用するため、その同意書にも記入を依頼されました。

 

この時点で、「退院できる可能性はありますか?」と聞いたところ、出産まで無理であろうとの回答でした。  

後から調べて分かりましたが、胎胞形成(胎胞脱出)は破水が起こる可能性が高くほとんどの方が早産になっているようでした。

そのため、担当の医師の方もすぐ出産になると考え、色々準備を勧めてくれていたようでした。

こうして、怒涛の1日が終わり、ここから3ヶ月の長い入院生活が始まりました。

 

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